アンテュイシオン グランド キュベ 2023 / 平川ワイナリー
商品情報
商品説明※画像はイメージです
麦わら掛かった淡いレモンイエロー、照り、輝きがあり、健全。香りは開いており、アロマの濃度は中程度、青りんごや洋梨の果実香に、溶かしバター、トースト、リンゴパイ、クローヴ、バニラのアロマ。白い花が感じられ、ほのかに抹茶やカカオ、煙、ローストしたアーモンドの香ばしいニュアンスがあります。若々しい果実が中心で、乳製品やスモーキーな香りの要素が調和します。アタックにはさわやかなリンゴや柑橘系の果実味、ミネラル感がしっかりとしていて、酸を基調に味わいが伸びます。アルコール感は中程度、柑橘、レモングラス、ウイキョウ、ローズマリーのようなハーブの戻り香があります。余韻にも酸味の骨格が持続し、香りの甘さに対して、味わいは酸に寄っています。一貫として唾液腺を刺激するようなフレッシュ感がありながら、樽醗酵、樽熟成で香ばしさの複雑味があるスタイルに仕上がっています。【素材との相性】
海老をはじめとする甲殻類のグリエ、香ばしく焼き上げた魚介類や貝類にレモン酸味を加えたお料理。塩焼き、炭火焼き、ブールブランソース、香草風味、豚肉、ベーコンや牛タン、鴨肉、チキンの塩・こしょう焼き、白カビやセミハードタイプのチーズ
【風味との相性】
バター、クリーム、レモン、エストラゴンの様なハーブ、甲殻類から取った出汁、酸がしっかりとしたソース、炭火焼き、コンフィ、燻製、ナッツ、パン、ビスケット、乳製品との相性が良いです。
【ワインサーヴィス温度】
14℃~16℃
蔵紹介
2015年に平川敦雄さんが立ち上げた注目のワイナリー平川さんは世界最高峰のレストランでソムリエとして働きたいという夢を持ち、20代で渡仏。現地ではシャトーマルゴー、ルフレーヴ、デュジャックなどフランス各地の最高の造り手の元で栽培・醸造を学び、また、ランスブールやル・シャルルマーニュでソムリエとして働いてきました。平川さんはサービス、栽培・醸造、研究者の立場からワインにアプローチできる、日本でも2人といない貴重な方です。
日本では北海道ワイン、ミシェル・ブラストーヤジャポン等で研鑽を積んできました。栽培から味覚学まで豊富な知識と経験を持った食とワインのスペシャリストとして、葡萄が育つ自然環境や風景そのものを香りや味わいの中に映し、世界の美食の舞台で楽しまれるワイン造りを目指しています。




