ノートル・シエクル 2024 / 平川ワイナリー
商品情報
商品説明※画像はイメージです
ノートル・シエクルとは、フランス語で「我々の時代」を意味する平川ワイナリーのフラッグシップワインであり、区画の味わいを追求したグランドキュベです。使用品種は公表されていませんが、余市の歴史を築いてきた品種を使用しており、「その品種×この場所は、世界のどの産地にもないエレガントな酒質を有している」と平川さんは言います。豊かな果実味、ボリューム感にミネラル感が調和する白ワインで、アロマ、立体感、美しい酸を有し、世界中でこの区画しか出せない酸の骨格と厚みを追求しています。熟成能力も非常に高く、ワイナリーでは18度でキープして抜栓後、瓶に空気が入った状態で2ヶ月間はおいしい状態が継続したそうです。透明感のある淡いレモンイエロー、照り、輝きあり健全。香りの濃度は高く、凝縮感があり、濃密で複雑です。黄桃、洋梨に、熟した赤リンゴ、ミカン、ピンクグレープフルーツや和柑橘の果皮のアロマ。エーデルフラワー、オレンジの花のニュアンスに、アップルミント、わさび菜、フェンネル、エストラゴンの様なハーブ香が調和し、火打石のニュアンスが感じられます。口当たりには、熟度の高い果実が感じられるしっかりとしたアタック、口いっぱいにじわじわと広がる濃厚なボリューム感があります。ふくよかさの中にエレガントな酸が持続性を持ち、コクがあります。戻り香には、黄色果実やトロピカルフルーツのアロマ、余韻に塩味や厚さを伴いながら長い余韻が持続します。 味わいの密度とともに、酸のレベルがともに高く、存在感のあるワインです。
【素材との相性】:寿司(全種類)、がり(からみ強めでも大丈夫)、刺身(特に蟹や海老、蛸、白身魚、帆立貝、生牡蠣)、カルパッチョ、調理した魚介類(鮎、鮭、ブリ、ヒラメ、ムール等)、塩焼き、生の根菜、野菜の天ぷら(アスパラ、ウド、山菜)、豚肉(生ハム、ソーセージ、ベーコン、焼豚)、中華料理(海老、鴨)、シュークルート、タルトフランベ、白身肉、牛肉(レモンを添えるような風味として)。
【風味との相性】:生姜、わさび、塩味との相性が良く、料理を誘う味わいなので生から調理したものまで相性の幅が広いです。新鮮な魚介類は臭みがでません。素材が有する苦みとの相性も高く、鮎の内臓のほろ苦さとも調和します。海産物や豚肉の塩味と相乗し、素材の甘さや旨みを引き出します。
【サービス】温度:12度から16度(白ワインですが、通常のワインよりやや高めを好みます)/グラス:ソーヴィニョンブラン系のグラス(大きめのグラス)をお勧めします。

注意事項
*清澄なしにて瓶詰していますので、少量の澱が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。(注:この商品はヴァラエタルワインを目指していません。品種名が先行した紹介をされないために、品種名の明記はされていません。)蔵紹介
2015年に平川敦雄さんが立ち上げた注目のワイナリー平川さんは世界最高峰のレストランでソムリエとして働きたいという夢を持ち、20代で渡仏。現地ではシャトーマルゴー、ルフレーヴ、デュジャックなどフランス各地の最高の造り手の元で栽培・醸造を学び、また、ランスブールやル・シャルルマーニュでソムリエとして働いてきました。平川さんはサービス、栽培・醸造、研究者の立場からワインにアプローチできる、日本でも2人といない貴重な方です。
日本では北海道ワイン、ミシェル・ブラストーヤジャポン等で研鑽を積んできました。栽培から味覚学まで豊富な知識と経験を持った食とワインのスペシャリストとして、葡萄が育つ自然環境や風景そのものを香りや味わいの中に映し、世界の美食の舞台で楽しまれるワイン造りを目指しています。





