SAKE COMPETITION 2025 上位入賞酒が発表!

毎年、日本酒ファンはもちろん、業界内外からも熱い注目を集めるSAKE COMPETITION。今年は「純米酒」「純米吟醸」「純米大吟醸」「Super Premium」「海外出品酒」に加え、新設された「モダンナチュラル」の6部門で開催、総数1,163点の日本酒が出品されました。審査会は5月13日(火)から3日間非公開で行われ、幾多の出品酒の中から上位20%にあたる入賞酒が本日5月30日に発表されました!!

あらためて知りたい「SAKE COMPETITIONとは?」

SAKE COMPETITIONは2012年から開催され、今年で11回目を迎えた、日本酒が審査されるコンペティションです。

出品の条件は、昨年7月1日以降に販売した実績があるか、または今年中に販売予定の“市販酒”に限られおり、消費者が「ブランドによらず本当に美味しい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」という理念に基づいて開催されています。

審査員は「日本酒業界・技術指導の先生方」やその「先生方の推薦で選出された蔵元」、「日本酒業界で活躍されている有識者」で構成され、出品酒は自動シャッフルで陳列、完全に銘柄を隠した状態でテイスティング。銘柄に左右されず厳正に“味だけ”で結果が決まります。

毎年、受賞した日本酒は結果が出るや否や売り切れ続出。新たなスター蔵が誕生する場でもあります。そして今年の結果は6月10日(火)の表彰式で発表されます!

今年新設された「モダンナチュラル部門とは?」

「純米かつ生もと・山廃・菩提もと造りの清酒」が対象の部門です。伝統的な酒造りの技法と精神を受け継ぎながらも、新しい価値や味わいを感じさせる日本酒が評価の対象となります。

審査員は他部門とは異なり、日本のソムリエ有資格者で、ワイン業界を牽引する5名で構成され、香り(豊かさ、清らかさ、バランスなど)、味わい(甘味、酸味、苦味など)といった独自の審査項目で総合的に審査されました。

近年「全量生もと造り」へ舵を切る蔵も出てくるなど、注目度の高まるジャンルである「生もと」、「山廃」、「菩提もと」。そんなお酒に対して、新たな審査基準・審査員によりどんな評価がもたらされるのでしょうか。要注目の部門です!

2025年の上位入賞酒は?!

SAKE COMPETITIONでは、以下を「上位入賞酒」と呼んでいます。

・GOLD:各部門の上位10位(※部門毎に出品数に応じて選定)
・SILVER:GOLD以下上位10%
・BRONZE:SILVER以下上位20% (2025年新設)
※海外出品酒はSILVER/BRONZEはございません

厳しい審査をくぐり抜け、1,163点の中から「上位入賞酒」として選ばれるのはわずか20%、230点のみ。単なる運などではなく確かな実力がなければ入賞できず、優れた品質が保証されているお酒たちです!

そしてこの中から輝くGOLD受賞酒が6月10日(火)の表彰式にて発表されます。今年はどの日本酒がトップに輝くのか、今のうちに手に入れて・飲んで・予想しながらお待ちください♪

▼SAKE COMPETITION公式サイト

SAKE COMPETITION 2025 上位入賞酒

▼オンライン店で取り扱い中の上位入賞酒はこちら

今年の表彰式は一般参加可!

6月10日(火)に行われる表彰式は昨年と異なり、上位入賞酒とお食事をお楽しみいただける授賞パーティーも同時開催され、一般参加も可能です。

SAKE COMPETITIONの頂点が発表されるまさに“歴史的瞬間”に立ち会えるチャンス。会場の熱気や緊張感を一緒に味わいながら、特別なひとときを体験してみませんか?

[日  時]2025年6月10日(火)18:30〜21:00(受付開始 18:00〜)

[会  場] 高輪ゲートウェイ コンベンションセンター B2F LINKPILLAR Hall A・B

[チケット]Peatix / PassMarket

 

伝統と革新が競い合う中、頂点に立つのは果たしてどのお酒か…?結果発表をお楽しみに!