魅力広がる!「朝日米」の日本酒

かつて「西の朝日」「東の亀ノ尾」と言われ、美味しいお米の代名詞となっていた「朝日米」。余分な粘りがなくパラリとほぐれる食感と冷めても味が落ちないことからお寿司用のお米として重宝されてきたうえ、実はお酒造りにもピッタリなんです。

はせがわ酒店では早くからこの朝日米に着目し、全国の蔵元の協力を得て朝日米で仕込んだお酒を生み出してきました。2018年には初の「朝日米サミット」が開催され、以降商品数はじわじわと増加しています。今回、朝日米で醸した日本酒を皆さまに味わってみていただくべく、その魅力と楽しみ方をご紹介いたします!

● 日本酒造りに向いている「朝日米」

美味しいお米として全国に名を馳せる「コシヒカリ」や「あきたこまち」も、元をたどれば朝日米にルーツがあるお米。朝日米はお米に含まれるタンパク質や脂肪分が少なく、あっさりとして綺麗な酒質になりやすい特徴があります。また、他の食用米だと過度な粘り気が出てしまうなど日本酒造りに向かない面があるのですが、朝日米ならその心配は不要。さらに他のお米と比べて粒が大きいため、精米しても小さくなりすぎず砕けにくいというメリットがあります。

そして、食用米として栽培されている分供給量の多い朝日米は、代表的な酒米と比べると低価格で手に入るのも嬉しいポイント。50%ほどの精米歩合でも比較的カジュアルに楽しめる日本酒になり、純米大吟醸でもお手頃価格を実現できるのです。

そんな朝日米を日本酒にすると、あっさりしてクセがなく、爽やかで軽やかな味わいになりやすいのが特徴。お食事を引き立てる食中酒としてもその力を発揮します。食用米でありながら美味しい日本酒にもできる素晴らしいお米なのです。

朝日」の日本酒の楽しみ方

朝日米で造った透明感のある日本酒。その香りや味わいは、お食事にもお酒にも軽さを求める「夏」にピッタリ!冷蔵庫で冷やし、低い温度にすることで甘みや旨みは控えめに。反対に、お酒のフレッシュ感が増して味わいがシャープに感じられます。すっきりとしてさらに飲みやすくなるのです。

また食中酒としても力を発揮するため、お酒が届いたらまずは冷蔵庫でしっかり冷やして夕飯や晩酌の準備を。そうしてキンと冷えた状態でまず一杯、さらにお料理を食べ進めながらもう一杯、そうこうしているうちに自然と温度が上がっていき、時間経過とともに開いていく旨味と味わいをお楽しみいただくのもオススメです。

また、お寿司用のお米として重宝されてきたことから、手巻き寿司やちらし寿司と合わせることで素晴らしい相性が生まれるのではないか…ということで、オンライン店と本社営業スタッフ数人で実際に試してみました。

お寿司に合う「朝日」の日本酒

―― 今回は、実際に酢飯にも朝日米を使ってみたら面白いのでは…ということで用意しました!朝日米。(松丸)

―― つやつやしていて粒も大きいね。しっかりした弾力も感じるわ。(川嶋)

―― あっさりした味わいで、すし酢との相性も良いね。酢飯にしても粒がしっかりしているからベタつかないし、朝日米の食感もしっかり楽しめる。(安藤)

―― ではその朝日米と、朝日で造った日本酒を合わせてみましょう。今回合わせるのは「而今」です!(松丸)

―― ジューシーで綺麗な甘みがあるね。後口の旨味と酸味のバランスが素晴らしい!(安藤)

―― 冷蔵庫から出してすぐだと、酸味が活き活きと感じられますね。大葉と鮪で合わせると、鮪の脂をすっきりと切って大葉の香りを引き出してくれます。爽やかですね。(松丸)

―― 鰻と胡瓜も最高だよ。タレの甘味と旨味が而今の甘味にベストマッチ!うなキュー×而今、いいなぁ。(安藤)

―― 本当だ、すごくよく合うね。他の朝日の日本酒だともっとすっきり軽やかなものが多いから、鯛とか蛸とか、淡白なお刺身にもよく合いそうね。(川嶋)

―― 人数分のお刺身セットを買ってきて、朝日の日本酒と合わせるのも良いですね!買ってくるだけでできるし手軽で簡単です。(松丸)

「手巻き寿司×朝日の日本酒」お試しあれ♪

お寿司用のお米として重宝されてきた朝日米。その「朝日」で醸した日本酒もやはりお寿司に合うものでした。好みのお刺身をくるっと海苔で巻いて、簡単手巻き寿司パーティーに朝日の日本酒があれば百人力!ぜひそのマリアージュを体感してみてください(^^)

そしてオンライン店では、みなさまに朝日の日本酒の魅力を知っていただくべく、数量限定で飲み比べセットをご用意しました。普段オンライン店では販売ができない人気銘柄「而今」も、「朝日米の魅力を広めるためなら」と今回特別に販売の許可をいただきました。こちらもぜひチェックしてみてくださいね!

※ご注文の際にはクーポンコード【  asahi2022  】の入力が必要となります。