シャトー・ラグランジュ 2015
Chateau Lagrange
商品情報
- 地域
- ボルドー
- 種類
- 赤
- クール便推奨
- 375ml以下ラッピング不可
375ml | ¥ 4,290 税込 | 数量 |
商品説明※画像はイメージです
メドック格付け3級。作付けはカベルネをメインに、メルローとプティヴェルドを栽培しています。収穫は手摘みで行い、ステンレスタンクで15-25日間発酵後、新樽を30-60使用して樽熟成を行います。深みのある色調で、黒系果実やスパイス、程良い樽の香りが優美に溶け込み、タンニンと酸味の調和が見事に取れた味わいです。蔵紹介
Chateau Lagrange / CH.ラグランジュ所在地 : フランス ボルドー
近年飛躍的な品質向上を遂げた、人気格付けシャトー。
フランスはボルドーのメドック地区に位置するシャトーラグランジュ。その歴史は古く、17世紀初頭には、すでに王室砲兵隊輜重隊長のジャン・ド・ヴィヴィアンの所有だったことが古文書に記されています。「ラ・グランジュ」というのは「自立した小さな集落」の意味で、17世紀のワイン地図に、すでにその名が登場。1855年、パリ万博の時に制定されたボルドー・メドックの公式な格付けで「グランクリュ第3級」として格付けされました。
しかし、1925年、オーナーになったスペイン系のセンドーヤ家が、1929年の世界大恐慌、続く戦争で経済的な没落に追い込まれてしまいました。畑は切り売りされ、シャトーは荒廃し、当然ワインの品質も低下していきました。そんな中1983年、日本のサントリーが経営に参画。ボルドー大学のエミール ペイノー博士を顧問に迎え、総責任者はペイノー博士の門下生であるマルセル デュカス、副会長にはサントリーの鈴田健二があたり、荒れ果てた畑に改植を行い、醸造設備も一新、見事に復活。シャトー ラグランジュは現在、さらなる品質向上に取り組んでいます。